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軽く羞恥プレイ

2009.09.14.(月) 15:05

去年の1月に買って以来じわじわと勉強していたVOCALOIDですが、漸く人様の前に出せるようなものが作れるようになってきた気がします。
というわけで、自分が調律したものを晒してみる羞恥プレイ。




VOCALOIDと言えば一般様の主流はオリジナルなのだと思うのですが、自分は曲を作ることよりも、VOCALOIDをどういう風に歌わせるかの方が楽しくてしょうがない人間なので、敢えて時流に逆らってカバー専の道を歩んでおります。特に私の弄っているKAITOというソフトは、使い手の打ち込みにダイレクトに反応するソフトなので、如何に歌に表情をつけるかというのが楽しくてしょうがないです。

そんなわけで(?)上の動画はKAITO課題曲と言われているものの中から現在最高難易度と思われる新城P作のEphemeral fate。「Ephemeral_fate」というタグでニコニコ動画を検索すると80近い作品がヒットするという大人気課題曲なのですよ。どれも個性的な作品ばかりなので、とにかく他の人とまったく違った歌い方になるように、ということを重点に置いて調律してみました。
今聞くと最後の声が口角を開け過ぎた音になっちゃってて苦笑してしまいました(笑)。この辺の微調整が今後の課題かなぁ。

下の動画は、上記Ephemeral fateの動画にて「これKAITOじゃなくてLEON(外国産男性VOCALOID)じゃないのか」というコメントをいただいてしまったので、「外人じゃないところを見せつけてやるよ(´Д⊂(日本語英語的意味で)」と英語を歌わせてみたものです。
完成した後某氏といろいろ技術反省会をしていたのですが、「単語を視覚で捕らえた音になってるのが敗因じゃないか」と指摘されました。英語って音圧で会話する言語なので、日本語と違って表記文字通りの音じゃないんですよね。なので、原曲を聞いて内容を考えずに正確に音を分解していく方が英語らしい発音になるのではないかという話でした。

要するにあれですね。VOCALOIDの英語力は中の人の語学力に直結するとそういう話でいいんでしょうか(笑)。
語学力に自信がない人間は敢えて空耳街道を突き進んだ方がよさそうです(笑)。